
筋トレ前後におすすめの香りでパフォーマンスUP|これ1本で完結
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— 男性の筋トレを「始動」から支える5つの香り設計
筋トレはやる気より先に“始め方”で決まります。嗅覚は情動・注意・自律神経にすばやく届くため、気分の持ち上がり/集中の立ち上がり/主観的きつさに影響しやすい感覚です。だからこそ、運動前の1プッシュが行動を軽くします。
5つの香り、それぞれの役割
1) レモン(立ち上げ/気分と注意を上げる)
・期待できること:ポジティブ気分や課題パフォーマンスの改善が示唆されています。運動中の注意や主観的きつさにも良い影響が報告(※一部は味覚刺激だが、柑橘の活性系プロファイルとして参考になります)。ウォームアップの最初に◎。
・使い方:ロッカーで手首に1プッシュ→深呼吸×3。アップのモビリティに入る合図に。
2) ユーカリ(落ち着いて集中)
・期待できること:不安軽減や集中力を高める。緊張が強い日の“心拍・呼吸の整い”に。フォーム意識を高めたいスクワット/ベンチのセット前にも◎。
・使い方:メインセットの5–10分前に1プッシュ→視線固定→ブレス→セット。
3) ラベンダー(過緊張をほぐす/自律神経の調整)
・期待できること:不安軽減のエビデンスが豊富で、自律神経を整える報告も。プレッシャーで力みやすい人の“過覚醒の鎮静”に役立ちます。使いどころを誤らなければ、フォームの精度にプラス。
・使い方:軽量アップの前に“極少量”を。嗅ぎすぎは眠くなるので1プッシュまで。
4) シダーウッド(重心を下げる落ち着き)
・期待できること:深く重厚感のある香りが、心を落ち着かせ、不安や緊張を和らげる効果が期待できます。ルーティン動作の精度や握り直しの無駄を減らしたい人向け。クールダウンにも最適。
・使い方:メインセット後のクールダウンや、技術デー(フォーム矯正)が◎。
5) カモミール(気持ちのノイズを下げる)
・期待できること:ハーブの中でも特に高いリラックス効果を持つことで知られています。鎮静作用のある成分(アピゲニンなど)が含まれており、不安や緊張を和らげ、心身を落ち着かせてくれます。初めての重量や人目が気になる日の“心のざわつき”を静めます。就寝前〜回復日にも。
・使い方:ウォームアップ終盤または帰宅後のリカバリーで1プッシュ。
補足:運動後の自律神経回復は香りでサポートできる可能性があります(ラベンダーを含むブレンドで報告あり)。ハードに追い込んだ日のクールダウンにラベンダー/シダーウッド/カモミール寄せは好相性。
ジムでのマナー&安全
・量は最小限(1〜2プッシュ)。強香は周囲の迷惑に。
・アレルギー体質・喘息の方は医師に相談/パッチテストを。
・暑熱環境では“涼しい気がする”=体温が下がるわけではない。水分・休息は必須。
・器具やベンチに直接噴霧しない(滑り・匂い残り防止)。
「ゼロになりたい」ブレンドが筋トレと相性が良い理由
・レモン×ユーカリで始動の合図(気分・注意↑+緊張コントロール)。
・ラベンダー/シダーウッド/カモミールで過覚醒→最適覚醒に調律、クールダウンまで1本で完結。
つまりこの1本で、プレ(始動)→メイン(集中)→ポスト(回復)の香りルーティンが成立します。