【カンタン手作り講座】クローゼットを開けるたびに深呼吸。ヒノキ(シダー)とハーブの防虫サシェの作り方

【カンタン手作り講座】クローゼットを開けるたびに深呼吸。ヒノキ(シダー)とハーブの防虫サシェの作り方

6月に入り、雨の日が続くようになりました。 朝、服を選ぼうとクローゼットを開けた瞬間、「もわっ」とした湿気や、こもったようなニオイが気になったことはありませんか?

大切な衣類を湿気や虫から守るために防虫剤は必須ですが、「化学的な強い香りが服に移るのが苦手…」という方も多いはず。

そんな方におすすめしたいのが、天然の木材(シダーウッド)とハーブを使った「手作りの防虫サシェ(匂い袋)」です。 今回は、初心者でもたった5分で簡単に作れる、クローゼットを極上のリフレッシュ空間に変えるサシェの作り方をご紹介します。

■ なぜ「シダー」と「ハーブ」の組み合わせが良いの?

サシェのベースとなる「シダーウッド」は、ヒノキ科の植物です。 古くから高級な家具やクローゼットの建材として使われてきたシダーウッドには、強い防虫効果消臭・調湿効果があります。湿気を吸い取りながら、森の中にいるような澄んだ木の香りを放ってくれます。

そこに、同じく防虫効果があり、心を落ち着かせる「ラベンダー」などのドライハーブを少し加えることで、ツンとしない、優しく丸みのある奥深い香りが完成します。 朝、クローゼットを開けた瞬間にこの香りを胸いっぱいに吸い込むことで、自律神経が整い、「よし、今日も頑張ろう」という静かなスイッチが入るのです。

■ 準備するもの(すべて100円ショップや無印良品で揃います)

・シダーチップ(またはウッドチップ): ひとつかみ 

・お好みのドライハーブ: 大さじ2杯程度 (※ラベンダー、ペパーミント、ローズマリーなどが防虫効果が高くおすすめです。ハーブティー用のティーバッグの中身を使っても手軽です)

・お茶パック(または だしパック): 1枚

・通気性の良い小さな布袋: 1枚 (※リネンやコットン素材の巾着袋、またはお好みの端切れ布とリボンでも可愛く仕上がります)

・お好みの精油(エッセンシャルオイル): 数滴(※あればでOK)

■ たったの3ステップ!防虫サシェの作り方

【ステップ1】

材料を混ぜ合わせる

ボウルや紙コップに、シダーチップとドライハーブを入れます。 もっと香りを強くしたい場合は、ここでシダーウッドやラベンダー、ユーカリなどの精油(エッセンシャルオイル)を2〜3滴たらし、全体をよくかき混ぜて香りをなじませます。

【ステップ2】

お茶パックに詰める

混ぜ合わせた材料を、不織布のお茶パック(またはだしパック)に詰めます。 布袋に直接入れると、ハーブの細かい粉がクローゼット内にこぼれたり、精油の油分が衣類に染みたりするのを防ぐための重要なステップです。

【ステップ3】

布袋に入れて、口を縛る お茶パックを、用意したお好みの布袋(巾着)に入れます。 端切れ布を使う場合は、材料を入れたお茶パックを布の中央に置き、てるてる坊主のように包んで、上部をリボンや麻ひもでキュッと固く縛れば完成です!

■ サシェのおすすめ活用場所と、長持ちさせるコツ

できあがったサシェは、通気性を確保するため、衣類と衣類の間に少し隙間を空けてクローゼットのハンガーパイプに吊るすのが最も効果的です。 また、ニオイや湿気がこもりやすい「靴箱の中」や、「下着の引き出し」の隅に入れておくのもおすすめです。

【香りが薄くなってきたら…】

天然素材のため、1〜2ヶ月ほどで香りが弱くなってきます。そんな時は、袋の上から優しく揉み込んでみてください。ハーブやチップが砕けて、再び香りが復活します。 それでも香りが弱い場合は、袋を開けて精油を数滴垂らせば、何度でも繰り返し使うことができます。

■ まとめ:朝の服選びを「深呼吸する時間」に

梅雨の時期の湿気は、どうしても気分を憂鬱にさせます。 しかし、クローゼットの中に自分だけの小さな「森」を作っておけば、扉を開けるたびにフワッと心地よい香りが漂い、その日の服を選ぶ時間が、深呼吸をして自分を整える贅沢なひとときに変わります。

材料さえあればあっという間に作れますので、今度の週末、雨の音を聞きながら、ご自身の好きな香りで手作りサシェを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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